「スマホ育児」で育った子の未来

スマホを見ている女の子のイラスト


家庭は、
子供にとって国語力を育む基盤で、
会話、読んでいる本、日常の遊び方等
家庭での言語空間が子供の国語力を育む。

特に
未就学児は、
親と何をして過ごしているかが重要で、

絵本の読み聞かせをしてもらっている子と、
してもらっていない子では
大きな国語力の差が出ると言われている。

そこから親子の様々な
コミュニケーションが生まれ、

単なる内容理解に留まらず、
実践的で幅の広いコミュニケーション力や
教養力を育てる事に繋がる。

最近の「スマホ育児」は
子供は静かにするし、
スマホから充分な情報を得ていると考えがちだが、

近年の研究で、
子供は二次元の情報と現実を
重ねることが不得意とされている。

一方向なので、
絵本の読み聞かせのような
親子間の双方向コミュニケーションが存在しない。

子供がスマホを見ている間、
子供の世界は
スマホの画面だけの世界。

語彙だけでなく、
情緒力、想像力、論理的思考力が
養われることなど出来る筈が無い。

家庭に居るのに、
子供はスマホの世界で孤立し、
ディスプレイに映る画像を目で追いかけるだけ。

こうした日常が、
子供達の国語力を奪っている事に、
大人がもっと自覚を持つ必要がある。

「国語力崩壊」は、
非行や不登校に共通し、
言葉を知らないから自分の頭で考えられない。

子供たちの国語力が、
学力の低下だけでなく、
生活の中の生きづらさに直結。

そんな子供たちが成人し、
複雑な多文化共生社会の中で
高度なコミュニケーションを求められればどうなるか。

ついていけず、
組織から脱落するのは
火を見るより明らか。

家庭の工夫次第で、
経済格差に関係なく、
子供の国語力を育てられる。

先の読めない
複雑な未来を生きる子供たちに、
是非、親は十分な国語力を与えて欲しい。
―――――
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