日本は世界的にみて
低失業率の国であり、
給与が上がらない国としても知られています。
でも実は、コロナ前から
日本人の給料は下がり続けている
という事実もあるのです。
まず日本の労働者は
法律で守られていて、
終身雇用制という慣わしがあります。
長期的に
人を育てる事が出来る、
というメリットがある一方、
適切な
労働力の配置が難しい、
とされていて、
日本の9割を占める
中小企業では、
その傾向が顕著。
日本は30年前と比べて104%。
米国は147%、
英国は144%、韓国は192%。
日本だけ賃金が上がらず、
世界から取り残されている状態。
リーマンショック、
東日本大震災、
新型コロナウイルス。
世の中を大きく揺るがした
大問題に直面しても、
日本では雇用が守られて来た。
その犠牲になったのが
私たちの賃金なのかも知れない。
さらに
高齢化社会により
社会保障費増で、
昇進しても
手取り額が減るという事実。
日本でこのままジリ貧(ジリジリと貧しくなる)
を受け入れ、
安定した雇用を望むか、
不安定でも
給与が増えていく事を望むか、
あなたはどちらを選びますか?