人生100年時代、
日常生活は年金で何とかなるが、
趣味や娯楽にかけるお金は足りない。
この足りない額を
自分で備える必要がある、
というのが「老後2000万円」問題。
毎月の収支が
5万5000円不足だから
老後は2000万円足りない、
という事ではなく、
貯蓄を2500万円も
持っていて、
少しずつ取り崩した不足分の事で、
30年生活しても
まだ500万円余る計算。
支出の中の食料が、
高齢夫婦で6万円超で。
貯蓄が多いので、
豪華な食事をしている事が
見えてくる。
老後の資金不足は
年々減少し、
2020年には年間55万円。
寿命が延び、
退職金が減少、
年金支給額も減少。
あおりに惑わされることなく、
自分の生活に基づいた
収支計画と実態の把握をおこない、
老後に向けて
若い時期からの
長期的な資産形成をしておきたいところです。