目の前に甘い物があると、
お腹が空いてなくても
つい手が出てしまう。
良くないと解っていても
止められないのは、
意思の弱さだけではなく、脳の問題。
糖質で快楽を覚えた脳は、
脳内麻薬と呼ばれる
β(ベータ)エンドルフィンも分泌します。
「あの快楽をもう一度」と
食後でも夜中でも、
炭水化物を要求してしまうのです。
食後のデザートや
飲み会後のラーメンが
解りやすい例。
口寂しくて間食したい時は、
お目当てを手に取るのではなく、
別のものでまずお腹を落ち着かせる。
それでも止まらない時は、
お目当てのものを1つだけ。
勢いよく食べてしまうのを防げます。
食べ始めてから
満腹を感じるまで
15分~20分。
噛む回数を増やし、
ゆっくり食べる事で、
量を食べなくても
満腹を感じる事が出来ます。
食欲の秋は実りの秋。
糖質高い柿や栗が
美味しい季節です。
脳のしくみを知り、
うまく脳の暴走を避けながら
食べ過ぎを防止しましょう。