シミができるメカニズム
・シミは大きく老人性色素斑、肝斑、炎症性色素沈着、雀卵班(そばかす)の4つに分けられる
・紫外線、ホルモンバランス、炎症、遺伝の4つが主な原因
・老人性色素斑(原因は紫外線)
⇒メラニン色素が発生し、排出されず表皮内に滞留した状態
対策:紫外線をしっかりカットし、適切な美白化粧品を使用する
・肝斑(女性ホルモンが関係し紫外線で濃くなることも)
⇒両ほほ骨に沿ってモヤッと現れる事が多いシミ。左右対称で同じ形、大きさ
対策:ホルモンバランスを整える
・雀卵班(そばかす)(原因は遺伝的な要因とされている)
⇒両側の頬を中心に点在する色素斑のこと
対策:美白化粧品で薄くする事は可能、化粧品だけでなくす事は難しいと言われている
・炎症性色素沈着
⇒ニキビ跡や傷など炎症後の色素沈着
対策:適切な美白化粧品を使用
それぞれ原因と対策が違うので、どれなのかしっかり把握する事が大切
シワ、たるみができるメカニズム
・紫外線と糖化がキーワード
・コラーゲン等のタンパク質の変性
・紫外線のUVAがコラーゲンを破壊
⇒紫外線のUVAが真皮のコラーゲンなどを破壊、皮膚の重みを支えきれずシワやたるみにつながる。
対策:紫外線のUVAをしっかりカットする「PA」が高い日焼け止めを選ぶ。
・AEGsもタンパク質を変性させる
⇒タンパク質と体内の過剰な糖質が結合してAGEsが発生、コラーゲン等のタンパク質を変性させる。
対策:糖質を控える、摂取したら早くエネルギーに変換する。
「PA」が高い日焼け止めを使用する、糖質を控えるか早くエネルギーに変換する
ニキビできるメカニズム
・毛穴詰まりと炎症がキーワード
・女性ホルモン(プロゲステロン)にも注意
不規則な生活や偏食、睡眠不足、運動不足などを改善して正しい生活習慣を身につけるのがニキビ解消の近道。
ニキビ対策コスメは抗炎症成分(適度なピーリングで角質肥厚を予防)が入った美容液や化粧水を選ぶ。