暖房を使っている時に、
設定温度を1度下げると
10%の節電になるといわれているそう。
でも、
寒いと感じたら、
普通は設定温度を上げていきます。
寒さを感じるのに、
設定温度を上げないようにするには
どうすれば良いのでしょうか?
設定温度を上げる前に、
お部屋の環境作りが大切で、
その1つめは温度のムラを抑えること。
天井近くと床付近では
温度ムラが起こりやすく、
風向きを「水平」ではなく「下」にする。
更に空気清浄機やサーキュレーターを
エアコンと向かい合わせに置いて
天井方向に風を送り、
室内の空気をかき混ぜて
気流をコントロールしながら
無駄な電力消費を抑える。
2つめは、
お部屋の湿度を
40%~60%に加湿する。
同じ温度でも
温度が上がると湿度が下がり、
寒さを感じやすくなるので、
加湿器を使ったり
洗濯物を干したりして、
体感温度を高める。
3つめは、
断熱性の高いカーテンや、
上下に隙間が出来ないようにして、
室内の保温性を高め、
熱を逃がさないように
することが大切。
物価高が続く中、
快適さも電気代も妥協せず、
賢く節電しましょう。