更年期の過ごし方

女性は更年期にエストロゲンが減少するイラスト

更年期を境に
“守り神”のエストロゲンを失っていく女性の体は、
急速に変わっていきます。

骨量と筋肉量が減り
血管が衰えていく変化は、
すこやかな加齢を妨げる最大の要因に。

脳と心臓の健康を保つカギは「血流」

女性は更年期を過ぎると、
コレステロール、血圧、血糖など、
血流を妨げ、動脈硬化への数値が上昇していきます。

加齢とともに
男性の値に追いつき追い越す勢いで

「私は大丈夫」と思っていた人も
脂質異常症や高血圧症、
糖尿病の心配が無関係ではなくなるのです。

いずれも対策の基本は、
食事内容を中心とする生活習慣の改善。

【1.脂質異常症】
LDLコレステロール(悪玉)や中性脂肪の増加、
HDLコレステロール(善玉)の減少などにより
総コレステロールが過剰となった状態。

【2.高血圧症】
エストロゲンの減少で、
血管内壁が傷ついて
コレステロールが血管内に入りやすくなり、血管が硬くなる。

【3.糖尿病】
エストロゲンには
インスリンの効能を高める働きがあり、
細胞内に取り込まれ、脳や筋肉を動かすエネルギー源となる。

悪化すると、
血液中に増えた糖が血管を傷め、
血液の流れが悪くなり重い病気の要因となる。

脳に起こると、
脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などの
脳血管障害(脳卒中)

心臓に起こると、
狭心症、心筋梗塞など
虚血性心疾患

動脈硬化とロコモ。
「肥満」は両方の要因になる。

体重が重いと
膝関節や股関節に
大きな負荷がかかり、

変形性膝関節症や
腰痛の原因となり
運動機能の低下をもたらす。

内臓脂肪の蓄積した肥満は
脂質異常症、高血圧症、糖尿病の要因にもなり、
動脈硬化を進行させるリスクとなる。

“骨と筋肉と血流”の
健康を保つことの大切さを知り、
日々の生活を見直しましょう。
―――――
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