グリーンランド国際サンタクロース協会が認定する公認サンタクロースは現在世界に120人。
1998年、パラダイス山元さんが史上最年少の35歳で日本人として初めて認められたそうです。
試験は毎年開催される、世界サンタクロース会議に合わせて真夏のデンマーク・コペンハーゲンのバッケン遊園地。
サンタクロース候補生は自宅から試験会場まで、サンタクロースの正装での移動だそうです。
バスも、電車も、出国審査も、飛行機も･･･(^^;)
パラダイス山元さんは体重が足りず、相撲の新弟子検査のようにミネラルウオーターをがぶ飲みして、なんとか120キロをクリアしたそうです。

☆公認サンタクロースの条件

1.結婚している　
2.子供がいる　
3.これまでにサンタクロースとしての活動経験がある
4.サンタクロースにふさわしい体型である(120キロ前後)

☆この条件が揃った人が
1.「50m全力疾走」「煙突上り」などの体力測定(体重120キロなのに(^^;))
　記録をクリアした上位2人だけが次に進めます。

2.長老サンタクロースによる面接
　英語かデンマーク語で自己紹介を行うそうです。

3.身だしなみ・装備品の審査
　サンタクロースの衣装は、候補生の出身の伝統や風習に合った衣装を自作している事。

えー、自分で縫うんですねぇ(^^;)

4.宣誓文の朗読
全ての公認サンタクロースの前で宣誓文を読み上げます。
サンタクロースの誓いの言葉が書かれた古文書の全文を全てHoHoHoだけで全員が納得するまで朗読しなければなりません！
公認サンタになるには結構大変なんですね。

今はアジアの公認サンタは募集していないそうですが、募集するその時の為に興味ある方はサンタ目指して120キロ目指してみてはいかがでしょうか？